夫婦であちらこちらとドライブ旅行をするのが好きですが、中でも忘れられない旅が昨年10月半ばにでかけた「大山(だいせん)」です。
大山は何度も旅の連れを変えては出かけていますが、夫と行ったのは初めて。
そして志賀直哉の暗夜行路の中で自然への「畏敬の念」について書かれていた事をいつも思い出します。大山は広大で私達夫婦も癒された旅でした。
やはりこの記事を書かないと次の旅の記事は書けないと思い、遅ればせながら紹介したいと思います(^O^)♪
【大山まきば:みるくの里付近(大山南西側)】
大山はいつも全体の姿をきれいに見せてくれる事はなかなかないです。
でも何度か撮影をしていたら、時々雲が晴れてきれいな姿を見せてくれます。
ここから東へ上りこの大山を東回りでドライブする事にしました。
(一周しようと思いましたが甘かったです.....回れたのは1/3だけ...)
【大山スキー場前】
ここで牛乳を飲んだり大山周遊の情報チェックをしました。
【鍵掛峠(大山南側)】
ここはビュースポットです。ここへ来るまでに「沢」を3つ越えてきました。
しかしなかなか雲が晴れてはくれません。
夕刻にもう一度撮ってみました(下)。
少し雲がきれて晴れましたが今度は視界が悪いです....
【鏡が成付近(大山南東側)】
この辺りは行き交う車も少ないです....
【一向平(大山東側)】
周遊している道路から左横道へ入っていくと「一向平」です。
この辺りではすっかり車を見かけません...ちょっと不安....
この奥へ進んでいくと駐車場と事務所があって、そこで入山手続き(住所や車ナンバーなど記入)をすると山に入る事ができます。
杖も自由に借りる事ができます。
【大山をトレッキング】
●「階段に苦しむ....」
入山手続き(遭難に備えて)をして、トレッキングをしました。
1時間コースと聞いていましたが甘かったです....永遠に続く階段...
もちろん帰りはこれを上ってくるのです....下りも上りもしんどいです。
目指すは「大山滝」。
●「橋へ到着」
わりとしっかりした橋でこれならそんなに怖くないです。
●「橋からのビュー」
写真を撮るのはちょっと怖かった....
【まだまだ大山をトレッキング】
●「大山の森」
草をかき分け、小さな沢を渡り....
さらに木の根っこや石に躓きながら....でも森の匂いがしている....
【大山滝】
片道1時間少しかかって着きました。
昭和8年頃の「大山滝」は三段あったんだって.....現在は二段の滝だそう。
きれいに二段の滝を写真におさめる事ができました。やった~!!
この滝壺の水が先ほどの橋の下へ流れているんだな.....
ここから階段を下りて滝のそばまで下りることが出来るけどもう無理。
かなり急階段で戻るのにまだ更に時間がかかる....陽が沈み始めている...
他の3人グループの人たちもヘトヘトで断念していました(笑)
【トレッキング終了】
無事に帰ってこれた....素人の私達だと3時間くらいかかりました。もう夕刻。
先ほどの3人グループの男性が階段を数えて上がってきたと教えてくれましたが忘れました。とにかくすごい階段数.....疲れるはず....
途中すれ違った人たちは日暮れまでに帰ってこれるのだろうか心配になる....
【大山東側より】
しんどかったけど清々しい気分。
この旅の前に夫キューちゃんが精神的にしんどい時期があった。
だから大山の自然を存分に楽しんで2人とも癒された。
改めて「畏敬の念」という事を忘れてはいけないと思った。
「また来るよ~(^^)/」と大山にお別れ....
だけど今度行ってもトレッキングをするかわからないけどね(笑)
【夕刻の大山まきば(帰路)】
●「大山とまきば」
夕刻になって今まで見た中で一番きれいなくっきり大山に思わず車をとめた。
●「大山とまきばの乳牛」
●「乳牛にびびるキューちゃん」
【大山と月】
ホテルの部屋から撮った一枚。影絵のような大山.....
来てよかった.....
「山陰の旅」の中でも特に大山の眺めはよい....
今回は大山をドライブとトレッキングしてよかったです。
みなさんも体力をつけて是非でかけてみてくださいね(^▽^)
●【②山陰の旅「蒜山高原(岡山)」】に続きます。
■コメントは【③山陰の旅「宍道湖・松江・中海(島根)」】にお願いします(b^-゜)
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